はじめに
OLTA (オルタ) プロダクトグループの橋山です。 普段は、OLTAの開発組織全般について、ビジョンの策定をしたり、開発計画を立てたり、プロマネをしたり、採用・評価をしたりしています。
プロダクトグループでテックブログを書こうという機運が高まってきたため 、意思表明を兼ねてこの記事を書きました。
なぜテックブログを書くのか?
結論から言えば、OLTAのプロダクトチームをより多くの方に知ってもらい、みなさんの転職活動における情報収集をよりスムーズに行えるようにするためです。
OLTAはカルチャーデックやエンジニア採用ページでチームやプロダクトの情報を公開しているのですが、資料の性質上、頻繁に更新されるものではなく、また個々の施策や技術的な意思決定などについて細かく深掘りできず、OLTAのプロダクトやチームの魅力が十分に伝え切れていません。具体的には、以下のような課題意識がありました。
OLTAのカジュアル面談に参加いただいた候補者から伺った課題
OLTAという会社からスカウトが届いたが、エンジニアとして何が面白いのかイマイチ分からない。普段メンバーがどんなことにモチベーションを感じて仕事をしているのか、具体的にどんな技術を使ってどうプロダクトを作っているのか、もっとリアルな情報が知りたい。
カジュアル面談を担当するメンバーの課題
事業内容の説明は充実してきたが、プロダクトの説明が十分にできていない気がする。この間リリースしたあの新機能について、技術的なチャレンジも踏まえて紹介したいけど、うまくまとまっている資料がないから、5分だと説明が難しいなあ。
そこで、プロダクト開発の現場から情報を発信し、それを公開情報としてストックしていくことで、この課題を解決できないか考えたことが、ブログ開設のきっかけです。
どんな情報が発信されるのか?
基本的には、技術的な情報が多くなる予定ですが、プロダクトや機能やUI/UX、デザイン、開発プロセスなど組織の話も発信していく予定です。
内容は変更される可能性がありますが、直近の更新はこんな記事をイメージしています。
- プロダクトの開発を3ヶ月止めてリアーキテクチャを行った話
- AI Notebook と BigQuery で実践するメンテナンスしやすいデータ分析
- データサイエンティストがWeb開発をやってみた
- SIから自社サービスを持っている企業に入って感じたこと
- カジュアル面談を3ヶ月で100人行った話
どれくらいの頻度で更新されるのか?
重要なことは、プロダクトチームの情報が発信され続けることで、前述した課題が解決できている状態を作り上げることです。そのため、具体的な数値目標というよりも、まずは発信を開始して継続できることを優先しようと思っています。
とはいえ、現在エンジニア、PdM、デザイナーなどブログ記事を書くメンバーは10名弱で、かつ記事を書くという作業は得意・不得意もあるので、現実的には月1-2回程度の更新になりそうです。幸いエンジニアはブログ記事の執筆に前向きなので、もう少し頻度が上がるかもしれません。
おわりに
OLTAのプロダクトチームには、組織全体で情報の透明性を重視する文化があり、各自がやったことを他人から見える形(Slackのtimes / チケットのメモ / 社内ドキュメント / プルリクエスト等)で記録されていることが多いです。
この中には、OLTAの中に止めておくにはもったいない情報もたくさんあるので、このあたりをテックブログを通じてみなさんにご案内できるようにしていきます。
応援よろしくお願いします!